現代社会の現状を描いた作品
こんにちは!
そういえば、またまた番組改編で千鳥さんのレギュラー番組が増えましたね
かまいたちもそれを追って増加してます
ネットでは「千鳥の番組多すぎ、もっと休ませてほしい」、「千鳥の2人、過労じゃないか?」、「千鳥は確かに面白い!全て見たいけど、2人が可哀想。」という千鳥の2人を気遣う声が多く見られました
ウッチャンもなかなかレギュラー番組が多いと感じたのですが…
それにしても、なかなかの番組改編でした
ちなみに昨日、昼食で見てたドラマがありまして
それがこちら!↓↓↓
「ひきこもり先生」
佐藤二朗さん演じる主人公は多くの悩みに耐えきれず、精神的不安定になってしまい11年間のひきこもり生活を贈っていました
仕事を辞め、ずっとひきこもりになっていたため離婚
娘を捨ててしまったという後悔から尚更立ち直れずにいました
それから多くの時を経て2019年のある日
とある中学では「ステップルーム」というひきこもりで不登校になってしまった生徒のみのクラスを新設していました
そこでは、普通のクラスとは違い、自分達一人一人が好きな事を深め合い、そこから個人で立てたカリキュラムで勉強していくというシステムでした
不登校だったというのもあり、登校時間は自由
でもそれだけじゃ、クラスの人数的にも人手が足りませんでした
そこで2人はステップルームの副担をもう1人増やすよう高橋克典さん演じる校長先生に求めます
ですが、校長先生はそれを否定
理由は「うちの学校はただえさえ人手が足りない。だからこそ増やせない」というものでした。
仕方なく、2人は諦めますが
そんな校長先生は非常勤講師を設ける事にしました
「ステップルームに似合った先生を入れよう!」というものでした
教育委員会に早速、元引きこもりなどのそういう経験をした教師がいないか求めますが、見つかりません。
なんとか見つけようと校長先生が行ったイベントが「ひきこもりカレッジ」という講演会
そこでたまたま話していたのが主人公でした。校長先生は一目見て、「この方は先生に向いてる!」とその後にスカウトを申し入れます。
一方、主人公はひきこもりがなんとか克服しようと焼き鳥屋を経営していました
その焼き鳥屋はとにかく不味い事で有名な店でした
Googleに出てくるほど
少女が川に飛び降りて自殺をしようとしていたのを止めたのがきっかけでした。
その不登校児は、母子家庭でした。そんな母親からの酷い虐待を受けており、学校に行けない状態となっていました。
そんなある日には母親の過激な男遊びが悪化し、男を家に住ませる事を理由に家から追い出されてしまいます。
家にも、学校にも、居場所がありませんでした
主人公と出会ってから、癒しの場となっていたのが主人公が経営する焼き鳥屋でした
その出来事から徐々に少女を救いたいという気持ちが強くなった主人公
でも 、校長先生と一緒に主人公をスカウトしていたスクールソーシャルワーカーからは「中途半端な関わり方はあの子を傷付ける事になるからやめて欲しい。だから、あの子には近付かないで!それでもあの子を救いたいのなら、ウチの学校の先生になる事。」という条件を出されます。
それでも主人公は否定します。
少女には二度と関わらないよう決心します。
公園でまた会いますが、それで最後にしようと応援の言葉をかけようとしますが、逆に相手から別れの言葉を言われてしまいます。
おかしいと感じた主人公が後を追ったら、予想通りで再び自殺をしようとしていました
「生きよう!生きよう!」と何度も涙ながら説得しました
そこで、やっと学校の先生になる事を決意しました。
というのが1話のストーリーです。
そこから学校に慣れていきながら、色々な生徒とふれあうのですが
何より佐藤二朗さんの鋭い演技力が凄かったです
さすがベテランでした
福田組作品以外でもほとんどのドラマや映画でコミカルなアドリブ演技をやっていたのですが
今作は珍しく全て真面目に演じています
ちょっと怪しい部分がありましたがww
でも佐藤二朗ファンはおそらく、アドリブ演技を求めてるのに違いない!
でも佐藤二朗さんのドラマって真面目な作品でも面白いんですよ
今回の「ひきこもり先生 」でもとても面白かったですね
何より、鈴木梨央さんのキャラが崩壊していましたw
結構佐藤二朗さんとお似合いでしたので、今度はアドリブ演技での共演が見たいですね。
この作品はとにかく現代社会の厳しさを描いた作品で
現代の日本教育の愚かさも描かれています。
今を必死に生きる大人と子どもをたがいに深く理解できる機会になるのではないかなぁと思います
また、最後にはコロナ禍での教育現場も描かれており、現在の厳しさまで理解できる作品となっています
是非ともご覧ください!