あれから４年…

今日は久しぶりの更新です。そんななか、今日であの熊本地震本震から４年になります。
前震から二日後の日明けに発生しました。
最初に熊本地震が起こったのは、4月14日木曜日でした。あの時、塾にいました。ちょうど数学の自習をしていると、突然それはやって来ました。携帯の緊急地震速報が鳴った後に大きな揺れが来て、咄嗟に机の下に隠れました。周りは「あの西方沖の余震だぁ」と大騒ぎ。そう、その一年前ぐらいの11月ぐらいに鹿児島市は薩摩半島西方沖を震源とするマグニチュード7.0、最大震度４の地震が起きていました。実際、津波注意報も出ました。今回もそう思っていたのですが、どうやらどうもおかしい…異変に気づいたその30分後、また緊急地震速報が鳴って揺れだしたのです。これはどうもおかしい…余震は塾帰りにもありました。家に帰りつくと、答えは分かりました。ゴールデンタイムのバラエティー番組は全て中断され、地震情報になっていました。「熊本県で最大震度７」、そこで初めて分かりました。これは、タダの余震ではなかったのです。色々身支度してから、ベッドに入ってからも緊急地震速報は鳴りました。止まらない揺れ…でも更に異変が。ずっと続いていた余震が翌日にピタッと止まったのです。その一日はまるでなにも無かったのようにずっと熊本でも止まっていたそうです。その朝のニュースでとある専門家が言っていたのが印象的でした。「これは危ないですよ…多分また来ますよ、大きなやつが。」という言葉。
その日の学校は昨日の大地震の話題ばっかりでした。東日本大震災のつぎはぎ西日本大震災が起こったのか…そう呟いた専門家もいたようです。

そして…この日は突然やって来ました。あまり揺れていなかったので、テレビではいつも通りのゴールデンタイムが放送されていました。
その深夜の日明け、また緊急地震速報は鳴り始めました。そして、前よりも勢いの強い揺れ…本震です。後から阪神淡路大震災と同じ規模だと報じられました。

あの時を忘れてはいけない…4.14。