Eishinofficial

『メビウス症候群』という難病と闘う1人の大学生の何気ない日常ブログ

無限な道

お疲れ様です!!

今日の夕方に、いつも通りお風呂に浸かりながらテレビを見ていると

またまた凄いニュースに出会いました。


不登校中学生、月1000万以上稼ぐ!!」という特集でした。


内容としては、小学から中学に上がってから、一時学校に行ってたものも、人間関係に馴染めず精神的にも病んだため不登校に。

そこからは、自室に引きこもって好きな事ばかりに没頭する日々。

音楽やら、ゲームやら、色々していたそうです。


音楽は、好きな楽器などで作曲。

ゲームはコンピュータやプレステ、Switchなどでオンラインプレイ。

途中からはそれを生かしたブログとYouTubeも始めました。

すると、いつからか多くの収入源ができていたというのです。


作曲では、とあるサイトなどに投稿しているとそこから発生した広告収入が倍増。


ゲームもプロゲーマー並の力をつけ、スポンサーがつくようになったそうです。


YouTubeも、広告収入が激増。


ブログも増えていたといいます。


つまり、作曲、ゲーム、YouTube、ブログで月収1000万以上


凄いですね。


今も好きなゲームや作曲をする日々を贈ってるそうです。

という事ですが、これはよく聞く話だと思います。


YouTuberにもいますね。
あの方も色々叩かれながらも儲けてるのだと思います。


この不登校になった中学生の方も、ネットなどで前から話題になってから、多くの大人に叩かれたそうです。

SNSを見ると、自分のアカウントにはいつもアンチコメントばかりだったそうです。

不登校が成金とかタダのクズやな」とか、「不登校が高収入とかこの国終わってるわ。」、「普通毎日学校に行っている、俺達が稼ぐもんだろ」というものばかりだったそうです。


日本人ってホントに視野が狭いというか、頭が堅い方が多いのでしょう。

「これが常識!」、「これだけが普通!」というので縛られてばかりが多いのでしょう。


でも人間って、生きる道は無限大なんですよねぇ。

日本教育が常識を一つに絞る教え方をしてるので、そうなるのかもですね。


アメリカでは、とにかくポジティブな自由教育などで道を無限大に進める環境になっています。
だから、アメリカの小中高の宿題システムは歩合制で、「自分がやりたい分だけやる」というシステムで、そのしてきた量で評価するそうです。


逆に言えば、しなくていいわけです。
つまり、量の指示は無いわけです。

そこの違いですかね。


話は戻りますが、不登校についてもまさにアメリカでは、所々で精神的などの理由であれば欠席にならないというシステムもあるそうです。


日本は、相当な理由じゃない限り、言い訳として欠席扱いになります。
つまり、不登校は欠席となります。

未だに日本は、不登校を悪く見る環境にあります。


自分もそうでした。


自分の家庭の教育では、「不登校=クズ」と教えられました。

不登校になった時点で、生きる資格は無いと思え!そして、人間と名乗るな!」ともしつけられました。
「死ぬまで学校に行け!」

それが方針。

それで小中も全て皆勤でした。


高校も途中で、精神的にも、体的にもダメとなり行くのが困難となった時に弟から
「お前やろうとしてる事がタダのクズだろ!不登校とかタダ逃げてるだけのクズやからな!!お前もそうなるなら、人間としてこれから見ないからな!生きるなよ!」

と言われ、「そうだよな、クズだよな…」と思い、とにかく耐えて学校に行き続けました。


これまで高校も一度も休んではいません。


今まで 、そのせいか不登校になっている方々を「タダ逃げているだけのクズ」と見ていた自分でしたが、最近になってやっと目が覚めました。


今とだからこそ、気づいたことでした。


不登校になっている方々は、家庭の事情や自身の精神的な事情や今までの出来事などの理由で日々闘っているという事。


きっと、普通に毎日学校に行っている自分達よりももっと苦しい日々を贈っています。

中には、生死を隣り合わせにして毎日を過ごしている方もいます。


従姉がそうでした。

一時期、小学生の頃にその従姉の家に通っていまして。

一緒に部屋で遊んだりしてたんですが


いつしか、性格が急変。部屋にも入れさせて貰えなくなりました。

その時から、下のリビングで従姉お母さん(おば)とリビングでお茶と飲んで帰るばかりでした。

いつからか、大きな叫び声が絶えなくなりました。

自分は心配になり、おばから止められたものの、部屋に入りました。


すると、辺りは部屋が変わったかのように物が散乱。

壁には荒い落書きばかり

そして、従姉は全身傷の血だらけでした。


その時もまだ刃物を持って暴れており、即撤退。


その数日後に、自殺を図り救急搬送されました。

自分は急いで、病院に行くと重傷状態でした。

奇跡的に意識は取り戻しましたが、その後も暴れる一方だったので精神科へ。


そこから、精神安定剤により落ち着きました。


後から本人に聞くと、やはり原因は人間関係による酷いいじめでした。

そこからいつしか、重い幻覚症状に悩まされたそうです。

夜も幻覚症状により、眠れなかったそうです。


それだけ、「不登校」というのは重いのです。


そんな中一昨日、考えさせられる動画を見つけました。


意味がわかると鳥肌がたちました。


なんか最近、深夜になると重い動画を見る日々が続いてます。


それだけ自分では気づいてないだけで、精神的にはキツイのかなぁって思います。


学校の友人も今でも不登校で、その原因が今までの出来事と家庭の事情。


日々、重い難病を患う母を介護しているそうです。


毎日、何事もなく学校に行っている自分達は当たり前じゃないんだなぁって思います。


んー


なんだろうなぁ。


今週は特にキツかった。


でも、前よりはメンタルが強くなったと思います。


だけど、キツイ。


前とは大きく環境が変わったのは充分に分かってるけど。

でも、あとひと踏ん張り!

今までの自分を裏切らないためにも。


あと3ヶ月余り


これを過ぎると、自由を手に入れる事ができる。


自分は悪くない。


自分は悪くない。


でも、1人じゃなくて良かった。