Eishinofficial

『メビウス症候群』という難病と闘う1人の大学生の何気ない日常ブログ

12回目のご哀悼

パパ様


お元気ですか?



あの日からもう、今日で12年が経つのですね




今でもあの日を忘れる事はありません。




例年なら、日常ブログの中で短い追悼文を書いていたのですが




今年は、多くのご報告も兼ねて1つの記事で書かせてください。




まず、僕はやっと長年の念願であった大学生になる事が出来ました



1年間通っていた長崎の専門学校は惜しくも中退してしまいましたが



1つの選択肢をトーレドオフすれば、その片方の選択肢が犠牲になることは分かりきっていたので、それもそれで自分の中では仕方がないことだと認識しています



ですが、年間学費であった80万を溝に捨てたのは事実ですが



この1年間で学んだ技能知識が今に活きているのも事実です。




改めて今年から、僕は政治家への道を再び歩み始めています



あの時、志半ばで叶えられなかったパパ様の目標を



僕が絶対に叶えたいと思います



それが僕が生きる上での使命です。



昨年の大学入試で、志望大学には入れませんでしたが



それより遥かに超える価値のある大学に入る事が出来ました





やはり、僕はパパ様の正真正銘の息子だったようです




パパ様のように、超エリートの道を歩む事は残念ながら出来ませんでしたが




それと類似した道を歩む事は出来ました





僕の成長ぶりに、涙をぐっと堪えている事でしょう




でも、それだけじゃないのです。




僕は、もうすぐ20歳になります





やっと。。。と言っていいでしょうか




それとも、あっという間。。。と言うべきでしょうか





どちらにせよ、僕があの時より遥かに成長した大人になっている事に変わりはないと思います。



それは、パパ様にとっても大きい朗報だと思います



パパ様と思い出と言えば




何度もこれは言っている事ですが、福岡の水族館に家族全員で行ったことでしょうか




あの時のパパ様の笑顔は幼き頃ながら、今でも思い出します






5人の中で僕を1番に可愛がっていたという事は何度も聞かされて来ました




今でもその愛情は充分に伝わっていると感じ受けられます。



パパ様


今ある家族を大切にするというのもそうですが、僕はあなた様の存在を長男として一生大切にしていきたいと思っております



なんせ、僕は今、パパ様の『第二の人生』を歩んでいるのです




だからこそ、僕はパパ様を永遠に尊敬していきたいと思っております



僕の人生基盤は、パパ様が築き上げてくださったものです




これを私は一生大事にし、全ての人生を



パパの分まで全うしていきたいと思います





ちなみに目標は110歳です。





今の家族については、長男として僕が支えているので心配なさらずに今後もお過ごしください




その他、4人につきましては




皆さん順風満帆に、日々を過ごしております






特に5人目は今年大学受験を迎えます



志望大学は、パパ様と同じ



一橋大学を目指しておられるようですが




第2志望は、2人目と同じく



法政大学のようです





まぁ、あの方は変わらず優秀なので、パパ様と近い道を歩む事は確実でしょう。




僕以外は、パパ様と同じくして



エリートの道に進んでおられます



やはり、遺伝子は引き継がれるものですね




もちろん、僕も負けてはいません。





僕は今後政治家に成り、人権差別を完全に無くす事に励みたいと思っています



それは決して、簡単では無いことは分かっています




ですが、僕はそのためにこの世に生まれてきたことは事実ですし




今、人権関係で苦しい想いをしている方々全員を必ず救い出したいと思っております




そのためには、多くの力を手に入れ




今以上の学歴を身に付けたいと考えています




特に今通っている大学は、卒業後の編入学にとても強い大学でもあります



むしろ、地方国立の編入が保証されてると言ってもいいでしょう




それだけ満ちた可能性を充分に活かし




必ず、国民一人一人が笑顔で楽しく生きれる社会を



そして、世界中の皆さんが「一人の人間」として生きていける社会を




私は作っていきたいと考えています。



話は変わりますが



パパ様が人生をかけて貯めた遺産、昨年の秋頃に僕が長男として全額受け取らせて頂きました



これは、一生使わずに


大切に自分が継続して貯蓄していきたいと思います




使う時が来るとすれば、それはパパ様が大きく有益のある事だと思います




最後になりましたら



改めて


今日、パパ様の12回忌を迎えられた事を心より追悼の意を表し



弔文とさせていただきます。




令和5年6月27日


長男       英眞