Eishinofficial

『メビウス症候群』という難病と闘う1人の大学生の何気ない日常ブログ

緊急なお話

お疲れ様です



こんな別れ方って、本当にあるんですね





今まで自分は19年間生きてきましたし





13年間学生を努めてきましたが





正直、こんな悲しい出来事は初めてですね





幼い私を育てていただいた大切な方を亡くした時以来です




本当は上文の事と比べると、不謹慎なのかもしれませんが




本当にそれだけ悲しいですし




胸が苦しいです




とても悔しいです




実は、入学当初から仲を深くさせていただいていた親友が




明日をもって、退学する事になりました




原因は




私も受けていた、例のパワハラ(差別)です




この事を本人から知らさられたのは



つい先程でした




これを聞いた時




今までの自分なら、必死に止めていたのですが




今回は止めませんでした






だいぶ病んでいて





全部髪の毛が取れたそうです





だから、ずっと周りを気にして帽子を被っていました





「そんなに気にしなくていいよ!!、僕の前では気楽に外して大丈夫だよ。」




と私は言いましたが、彼は




「いや、Y君に不快な想いをさせたくないし、この僕ごときで無駄なストレスを与えさせたくは無い」



とずっと付けたままでした





他にも、嘔吐が止まらなかったり




下痢が止まらない日々が続いていたそうです




でも、そんな苦しい事があるのに関わらず





みんなには、ずっと笑顔で接していました





もちろん私にもです。






いつもポジティブな話ばかりを繰り広げてくれて





毎日私を笑せてくれました





でも私は以前から予感づいてはいました




「なんか我慢してないかな。。。」と





深い友情とは、不思議なものですね。





一度、私は彼に「なんか我慢してる事とかある?」



と聞いてみると




「別にww、あるなら全部言ってるよwww」





今思えば、僕にも言えない悩みが多くあったのでしょう




苦しみは絶えないものです。




今思えば、入学当初から見ると




大きくげっそり痩せていました。





本人自身は、原因は「パワハラ」と「家庭上のストレス」


としていますが




正直、彼を退学に追い込ませてしまったのは




全て僕の責任です





加害者側は悪くありません




全て僕が悪いのです




僕がいなければ、彼はいつも通りに順風満帆な学校生活を贈れていたはずなのです




彼は僕を庇ったせいで




こんなにも酷い目に。。。





彼にはその場で深々と謝り




土下座しました





本人は、「なんで謝るの?、そんなやめてよ!」と涙ながら拒んでいました



その時



私も、全ての責任を負うために




退学を決意しました





そんな他人を酷く苦しめるような奴に



今後の学生生活を贈る資格など無いなと思ったのが発端です




あの時の西郷さんじゃないけど




私はもう、大人しく



鹿児島に帰郷して




新たな道を切り開きたいと思っています





やはり、自分には故郷からの独立は無理だったようです





近いうちに、親にも報告し





退学手続きを行いたいと思います