(特集プラス!)あれから10年……
まずはこの動画をご覧頂きましょう
多くの悲劇を乗り越え、こうして世界中に感謝の気持ちを伝えました
なぜ日本はオリンピックを招致したのか
それは世界中に復興したシンボルとして発信していくこと
そして…世界中に感謝する事
それが目的でした
あのリオオリンピック閉会式のパフォーマンスが最初の感謝でした
この10年間……日本は震災から大きく進歩しました
この東京オリンピックが決まるまで、日本は多くの悲劇に見舞われました
東京オリンピックに込めた真の思いとは……そして何が起こっていたのか、考えていきましょう
あれから10年、この時の自分は自宅で宿題をしていました。ちょうどEテレを付けていました
いきなり見ていた番組から津波の映像に切り替わったのははっきり覚えています
最初から津波の映像、しかも中継でした
最初見た時は、何かのCGかと思いました
でも、本当にそこで起こっているのに気づくと思わず泣いてしまいました
「そこに人はいないのだろうか……本当に大丈夫なのだろうか。車に乗ってる方は大丈夫なのだろうか。」
ずっとそう考えていました
あの時パニックしかありませんでした
深夜までずっと地震情報を見ていました
「これは来るぞ……」
不安しかありませんでした
幸いに小さい津波しか観測されませんでしたが、これは命に関わったことなのは確かです
現在、フジテレビでは火曜ドラマとして「朝顔」が去年から放送されており、今年はクールで放送されています
主人公である朝顔は、震災時に母を亡くしました。ですが9年経った2019年でも母の遺体は見つからないままでした
ちなみに主人公は法医学者です
そのため、サスペンスも含まれています
でも、主な内容はその遺骨探しです
詳しくは下のWikipediaをご覧ください
そんなドラマとして描かれているわけですが、実際にもまだ行方不明である方の遺骨を自ら捜し求めてる方が多くいるそうです
あの物語は現実世界にも存在する内容なのです
色々考えさせられます
多くの犠牲者を出した東日本大震災
ニュースには多くの悲劇が映し出されていました
一番有名なのが、1人のおじいさんが津波に浸水しながらも立ち続けている映像です
カメラマンは「頑張って!頑張ってください!!、上がって!!頑張って生き延びましょう」と声を掛けています
その後、助かったように思えましたが、体力の限界だったのか上がれずそのまま次の津波で流されてしまったそうです
大きく揺れる中、出産したという話もあります
その子供は今小学4年生となり、大きく成長しています
それは、多くの人達を勇気づけ、笑顔にさせる為、そしてタイトル通り多く人に夢や希望を与えるためにと結成された音楽ユニットです
ドリカムは震災から60日後に被災地を訪れ、チャリティーライブを行いました
その後、ボーカルの吉田美和さんは……
「勇気というのは、計り知れない大きな力なんです。自分を優先して逃げるというよりも助け合うというのを皆さんは選択するのですよ。これは日本人の凄さですよね。何度でも、『 復興』という鐘を追い求めるのです。一人一人がこうやって笑え合うのは奇跡なのですよ。その奇跡こそが復興なのです。」
とコメントしています。
実際、DREAMS COME TRUEは被災者向けに歌を2曲作っています
また、今まで出した曲を詰め込んだチャリティーアルバムを発売
販売収入は全て、被災地に寄付しました
あれから、今でも支援活動を行っています
当時の報道では、マグニチュード7,9となっていましたが、計測ミスだったとして9,2に切り替わったそうです