Eishinofficial

『メビウス症候群』という難病と闘う1人の大学生の何気ない日常ブログ

「金」

お疲れ様です!


今日も冷えてましたね。


そういえば、今日

今年の漢字が発表されたそうですね。


今年の漢字は「金」

東京オリンピックが主に大きいのかな。


今年もコロナ禍に見舞われましたが、半ばから治まりつつありました。


さて、今日は他にも「南京事件」が起こった日だそうです。


現地では、追悼式典が行われました。

そして、なんとこんな記事も↓↓↓


史実上にも謎に包まれているこの事件。


一応内容としては、日中戦争時に旧日本軍が当時の首都である南京に侵略した時に、中国軍が戦法として一般人に成りすまして攻撃してきた事により、区別が付かなくなったため

他の無関係な一般人全員を虐殺してしまったという事件。


中国の公表では、この事件の犠牲者数はおよそ300万人に上ったとされています、。


これを日本はどう受け止めているのかというと



残念ながら、全面的に否定しています。


日本の多くの政治家は、「我々はこのような事を行ったというのは全くの事実ではない。まず、根拠が明白であり、あちら側(中国側)の偽装に過ぎない。」と供述。


専門家らも、「南京事件は、中国が敗戦後の日本を更に大きく不利にしようとでっち上げた作り話だ。あの東京裁判でも、問わられたのも中国の狙い通りであるに違いない。我々の分析から見ても、当時の日本軍の力では、あんな大勢の人々を殺す事は不可能だ。是非とも、中国側には史実をもう一度見直して貰いたい。」と述べています。


ですが、これは本当に正しいのでしょうか?


確かに、当時としては不可解な点が多くあります。

現地にいた欧米メディアがなぜか、発生直後に報道せずに、だいぶ経ってからの数ヶ月後に報道。

まるで後付けされたような報道の仕方。


でも、だからと言って完全に無かったとは言い切れません。


自分の見解としては、南京事件は史実に基づいていると考えています。

本当にあったと言っていいと思います。


当時の日本だと、確かにやりかねない事だと思います。


現代の日本は、ゴネゴネと言い訳をして全面否定していますが

証拠は明白ではありません。


実は根拠となる物は多く浮上してるんです。


その1つが、当時の東京日日新聞に記載されていた記事です。

現在のコラムみたいなコーナーで、ある内容が書かれていました。

「南京で屯っていた日本軍の少将と大将が突如にして、『じゃあ、お前、どれだけそこら辺を人間を早く斬れるか勝負しようぜ!買った方がおごりな!』と互いに、民を100人程度拉致して、縛り付けて並べた。そして、いざと日本刀で斬っていった。すると、大将がリードしていたかに思えたが、少将が途中から逆転リードを果たし、全員を制覇した。下剋上勝利というなんとおめでたい結果になった。」

という残酷な内容。

この時点で、当時の日本は非常に浮かれていた事が分かります。

当時の戦況でも大きく有利となっていた事もあり、残酷さが目立ちました。


尚、中国側は証拠品として南京事件の当時の写真集を公開しました。

また、南京事件記念資料館までを設立させました。


そして、大きな慰霊碑も建てられ

そこには事件の犠牲者一人一人の名前が刻まれています。


それでも、日本は全否定。


写真集は、どれも悲惨な様子ばかりなのですが


日本の政治家は、それを見ても全否定。

挙句の果てには、「この写真は全て加工に過ぎない。」という言い分まで付けたのです。


慰霊碑に関しても、「全員、偽名では?」とまで供述。


そこまでして、完全な敗戦国として被害者ぶりたいのか。


そしてそこまでしての不都合なのかという事です。


日本にしては、やはり「元々から我々は平和を目指していた」と主張しようとする方向としてはこの事件は不都合に違いなかったのです。

そもそも、この戦争の要因も「植民地状態のアジアを救いたかった。」とまるで平和を目指していたかのような供述をしているわけです。


これから見るに、日本の史実から揉み消す必要があったわけです。

でも、これが非常に残念な事だと思います。


これは人間として、悲惨な出来事であるというのを日本人自らが認識していないというのが非常に残念で仕方ありません。


実際、歴史の教科書にも記載されていませんでした。


現在は、浅いですが

記載されています。


一部では、日本の史実での見直しを行われている動きが見られています。


という事でしたが

何だかんだしている間に今年もあと少しとなりましたね。

うわ〜


早いですね!


なんか今年は色々と大変でした。


環境も大きく変わり、今まで体験したことのない事ばかりでした。


残りの2021年をどうにか努力で締めくくりたいです。


その前に、やるべき事が多くあるので

それに専念したいと思います。


今日も一日お疲れ様でした!